伊那節大会・ふるさと芸能祭
唄い手コンクール最優秀賞は堀田弘子さん
伊那節のうたごえを競う唄い手コンクールと、上伊那各地の伝承芸能団体が踊りを披露するふるさと芸能祭が1日、伊那市のいなっせで開かれました。 これは、長野県を代表する民謡のひとつ、伊那節を次世代に歌いついでいきたいと、上伊那の伝承芸能団体で組織する実行委員会が2年に1度開いています。 唄い手コンクールには、高校生から70代まで、上伊那を中心に県内各地から36人が参加し、自慢のうたごえを披露しました。 それぞれ1番のみを歌いましたが、その歌詞は自由となっていて、自分の好きなものや地域に歌い継がれる歌詞を歌っていました。 最優秀賞には、伊那市の堀田 弘子さんが選ばれました。 第二部のふるさと芸能祭では、伊那市長谷のざんざ節保存会や、美篶の下県かっぽれクラブなど6団体が、踊りを披露しました。