町一区子ども会30周年祝賀会
独自の活動で知られる駒ケ根市の町一区子ども会(須田秀枝会長)は11日、創立30周年の記念祝賀会を駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。歴代の会長や区長ら約50人が出席。創立以来の活動を振り返って関係者の努力に感謝し、今後の発展を祈って乾杯した=写真。出席者には記念誌『町一区子ども会のあゆみ』が配布された。
須田会長は「子育ての大切な基盤としての活動を今後も続け『子育てをするなら町一区で』と言われるようになることを期待したい」とあいさつした。
創立に中心的にかかわった世話役の高橋英二さんは「この会は子どもたちに良い本を読まてやろうという思いで、子ども文庫をつくることから始まった。子どもたちは自分たちの地域で育てようと、その年その年の保護者らが苦労してやってきたことがだんだんに認められ、全国紙やテレビの全国放送にも活動が紹介された」と30年の歴史を振り返った。