東春近小レコードコンサート
理科教諭が企画 アナログの音楽しむ
古きよきアナログの音の世界を子どもたちにも知っておうと伊那市東春近小学校の理科教諭が企画したレコードコンサートが、8月28日、小学校の体育館で開かれました。 28日夜は、東春近小の児童や一般100人ほどが、会場に足を運びました。 レコード盤を知らない子ども達が多いと知った東春近小の理科教諭2人が、市内のオーディオ専門店や、東京にあるオーディオ機器メーカーの協力を得て開きました。 コンサートでは、同じ曲をレコードとCDで流し、アナログとデジタルの音の違いを聞き比べたり、音が出る電気の仕組みが紹介されました。 企画した理科教諭の一人、北澤 夏樹教諭は、「音の鳴る仕組みは物理やものづくりにも関係する。理科は素敵な世界の入り口だと感じてもらえればうれしい」と話していました。