長藤四日市場で鎧兜の調査
伊那市教育委員会は、高遠藩最後の藩主内藤頼直が高遠町長藤の四日市場地区にある神社に寄進した鎧兜の確認調査を9日行いました。 四日市場では、寄進された鎧兜を公民館で保管していましたが、後世に残していこうと高遠町歴史博物館に預けることにしました。 市の学芸員によると明治4年1871年、頼直は高遠城の武器蔵や江戸の上屋敷に保管されていた鎧兜などを旧領域内の神社100か所に寄進していて、これまでに13点が確認されているということです。 鎧兜などは、高遠町歴史博物館で保管されることになっています。