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全国ジオパーク大会 来年9月に

伊那文化会館主会場に4日間

 全国のジオパーク関係者が集まり開かれる第5回ジオパークネットワーク全国大会が来年9月に伊那市を会場に開かれます。 9月27日から4日間にわたるもので、全国から1000人ほどの参加を見込んでいます。  ジオパークは貴重な地質などがある自然公園をいい、日本では現在、25の地域が日本ジオパークとして認定されています。  南アルプスは、中央構造線の断層が見学できるなど地質遺産が多く存在していることから、ジオパークに認定されています。  伊那市、飯田市、富士見町、大鹿村の4市町村が中央構造線の関係区域です。 今年7月に開かれた日本ジオパークネットワーク理事会で、南アルプスジオパークが、全国大会開催地に決まりました。  大会は、伊那文化会館を主会場に来年9月27日から4日間の日程で開かれ、シンポジウムや、ジオツアーが予定されています。  地元を含め、全国から800人から1000人の参加を見込んでいて、事業費は、1500万円から2000万円ほどになるということです。  13日閉会した伊那市議会で白鳥孝市長は、「来年は南アルプスが国立公園に指定されて50周年。全国大会は、県全体に効果が及ぶ事業になると思う」と話していました。

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