箕輪進修高校 村田さん 全国優勝
第7回マイクロロボコン高校生大会
7日に埼玉県の日本工業大学で行われた第7回マイクロロボコン高校生大会で、箕輪進修高校3年の村田匡さんが優勝しました。 村田さんは、箕輪進修高校クリエイト工学科の3年生です。 マイクロロボコン大会で参加した13校、58人、79台の頂点に立ちました。 村田さんの優勝したロボットは、先輩から受け継いだものを改良しました。 マイクロロボコン高校生大会は、省資源・小さい・賢いをキーワードに日本工業大学が毎年開いているものです。 箕輪工業高校時代も合わせ全国優勝は3回目です。 1インチ(2.54センチ)角のロボットが所定のコースを自立的に走行し、タイムや正確さ、確実性を競います。 わずか1インチ角のロボット内にCPUやバッテリーを搭載し、数十センチの大きさのロボットに匹敵する機能を持つような技術が要求されます。 13日に箕輪進修高校で開かれた全国優勝報告会では、4位に入賞した原大輝さんらとともに全校生徒に紹介されました。 臼田一海校長は、「個人の努力があったが、チームとして研究しあい作りあげたものだと思う」と栄誉をたたえていました。 このマイクロロボットは、後輩たちに受け継がれていきます。