富県小4年生が地元水路学ぶ
伊那市の富県小学校4年生は9日、自分たちの地域の農業用水路について学びました。 富県小の4年生は去年から社会科の授業の一環で、自分たちの地域の農業用水がどのようにひかれているかを勉強しています。 9日は春富土地改良区の織井秀夫理事長が小学校を訪れ、スライドを使って説明をしました。 織井さんは、「昔は、山から流れてくる水を溜池や堤などに貯めて、それを田んぼなどに使用していたが、水量が少ないため用水路を作って三峰川から水を引くことにした」と話していました。 子供たちは、自分たちの家の田んぼの水がどのようにして引かれているのかを地図やノートにメモしていました。 27日には、実際に用水路を回り、どのように水がひかれいるのか見学する予定です。