学童クラブ交流会
放課後に小学生をあずかる、学童クラブの指導員などを対象にしたスキルアップ交流会が18日、伊那合同庁舎で開かれ、伊那市の西春近南小学童クラブの事例発表が行なわれました。 スキルアップ交流会は指導員に、学童クラブ運営の参考にしてもらおうと伊那保健福祉事務所が毎年開いているもので、上伊那からおよそ50人が参加しました。 学童クラブは昼間保護者が家庭にいない小学生を、放課後や長期休暇中、あずかるものです。 交流会では伊那市の西春近南小学童クラブ指導員の村山武子さんが事例発表を行いました。 村山さんは、「入所申請書には何も書かれないケースがある、特に低学年の場合は、ただわがままに育ってきただけなのか、障害があるのか、判断が難しい」と話していました。 また、実践していかなくてはいけないこととして、「指導員としてできることと出来ない事を明確にする」ことをあげていました。 このほか、学校との連携や情報の共有方法などの意見交換が行われました。