南箕輪村の湯澤千里さん 青年海外協力隊員としてサモアへ派遣

南箕輪村久保の湯澤千里さんは、青年海外協力隊員として、南太平洋の島国、サモアへ派遣されます。 19日、湯澤さんが南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に出発前の挨拶をしました。 湯澤さんは、村久保出身の26歳です。 大学時代、東南アジアやアフリカなどの国々へ行き、ボランティアの在り方や豊かさについて考えるようになったということです。 派遣先のサモアでは公立学校で理科の教育を行うことになっています。現地の学校は、13歳から17歳まで490人が在籍していますが、理科の専門教員がいないため、生物の授業しかできていないということです。 湯澤さんは、大学卒業後に埼玉県で塾の講師をしていて、そのスキルを活かしたいということです。 湯澤さんは、10月1日にサモアに向け出発し、派遣期間は2年後の2015年10月までとなっています。