スタインウェイを奏でる
希望者19組が出演
箕輪町文化センターで13日、ピアノコンサート「スタインウェイを奏でる時間(とき)パート2」があった。上伊那のほか、松本市、茅野市、千曲市などから19組23人が出演した。
コンサートは、センターが所有する高級グランドピアノ「スタインウェイ」を希望者に弾いてもらおうと町教育委員会が企画。
出演者は中学生、主婦、ピアノ講師などさまざまで、ベートーベンの「エリーゼのために」、シューベルトの「即興曲第4番」、ショパンの「革命のエチュード」などを選曲した。
「演奏することをピアノと一緒に楽しみたい」「これからもいろいろな曲に挑戦して、ピアノの世界を広げてみたい」と自己紹介し、独奏や連弾で会場内に「スタインウェイ」の音色を響かせた。
ピアノが好きで、暇があれば弾いているという主婦の手塚貢さん=松島=は2回目の出演。「鍵盤が少し重いが、音に響きがある」と話していた。