青島で集落祭
地元産米などを味わう
伊那市美篶の青島農家組合(堀内利男組合長、58戸)は13日、青島公民館などで第20回青島集落祭を開いた。多くの区民が参加し、ミニ運動会を楽しんだり、地元産の米を使った五平もちを味わったりした。
ミニ運動会は公民館東側の遊園地で開き「満水リレー」など4種目を展開。「運が良けりャ」は長さの違うひもを引いて順番につなげ、最終的に「川下り米」「白毛もち」など青島で栽培される米名が記された米俵を引く競技。「農」を取り入れた競技に、組合員以外も一緒に楽しんだ。
終了後は、ダイコンやゴボウ、ニンジンなど野菜たっぷりの豚汁などを食べ、親ぼくを深めた。
公民館前には、組合員が作った「青島のねぎ美人」を展示。目と鼻にナス、口にトマトなどを使ったユーモアあるネギのかかしで、JA上伊那美篶手良支所祭の「農の生け花」で優秀賞を取った。「全部、野菜で出来てるんだ」と来場者の目を引きつけた。