伊那中ギネス記録を大幅更新
ローメンで挑戦
上伊那の多くの中学校で文化祭が開かれています。 伊那市内の中学校ではギネス記録への挑戦や東日本大震災の被災地の中学校との交流など、各学校で様々な生徒会企画が28日行われました。 このうち伊那中学校では、ローメンを作って並べるギネス記録に挑戦しました。 スタートの合図がかかると、ギネス記録への挑戦が始まりました。 1皿100グラム以上の麺を器と器が接した状態で1列に並べその皿の数で記録更新を目指します。 現在のギネス記録は、福島県浪江町が記録した1,427皿です。 伊那中学校では、資源回収やアルミ缶回収を行い、資金を集めました。 企画には、伊那ローメンズクラブが協力し、調理方法などを指導してきました。 器に盛られた麺は、県計量協会の会員が100グラム以上あるかどうかをチェックします。 中には、運ぶ途中に落としてしまう生徒や、100グラムに満たずやり直す生徒もいました。 スタートからおよそ1時間半、記録更新の時が来ます。 記録更新後も次々とローメンが並べられ、スタートから2時間後には2,300皿を超えました。 集計の結果、途中付箋の数字が抜けていたミスがありましたが、これまでの記録を884皿上回る2,311皿で、見事ギネス記録を更新しました。 作ったローメンは、全校生徒や来場者らで味わいました。 伊那中学校では、28日撮影した映像や写真をギネス事務局に送り、認定を待つということです。