災害危険箇所パトロール
伊那市は、大雨による天竜川の増水で浸水の恐れがある場所など、市内5か所のパトロールを30日、行ないました。 パトロールは台風シーズンにあわせて毎年行われ、伊那市や伊那消防署、伊那警察署などの関係者、25人が参加しました。 天竜川が決壊した時や、大雨による浸水が想定される区域では、伊那市山寺の伊那市保健センター付近を見て回りました。 ここで想定される浸水は2メートルから3メートルで保健センターの1階は水没することが説明されていました。 今月16日伊那地域を通過した台風18号の影響で被害が出た県道伊那駒ケ岳線は復旧の見通しがたっていない状況です。 またJA上伊那によりますと上伊那の果樹被害額はおよそ3,300万円になるということです。 伊那市では4月から11月までの期間は月2回、保守点検を行い、万一に備えたいとしています。