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東小収穫祭でもちつき

自分たちで育てた新米を味わう

東小収穫祭でもちつき

 総合的学習の一環として米づくりをした中川村の中川東小学校5年生は12日、親子で新米でもちをついて収穫祭をした。
 親子約110人が参加。小春日和の校庭にシートを敷き、保育園や家から持ち寄ったうす7基を並べ、もち米20キロを蒸し、代わる代わるきねを振るってつきあげ、きなこやあんこもちに調理した。
 もちがつきあがる頃には、保護者が準備した豚汁も煮え、「ご一緒に、いただきます」。子どもたちは、1年間の作業を振り返りながら、自分たちが育てた新米の味をかみ締めた。
 5年生は4アールの田に5月、モチヒカリを手植えで田植え。9月末、手で稲を刈り、はざ干しした。千歯や足踏み式脱穀機、とおみを使い、昭和20年代の脱穀も体験し、150キロを収穫した。
 堀内守教諭は「子どもたちは初めての体験を、結構楽しんでいた」と話していた。

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