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箕輪町で有害物質災害想定し訓練

箕輪町で有害物質災害想定し訓練

 伊那消防組合は、複合レジャー施設で有害物質により多数の負傷者が発生したとの想定で、3日、訓練を行いました。  3日は、箕輪町地域交流センターと交流広場で訓練が行なわれました。 センターの中で有害物質の硫化水素が発生し、多数の負傷者が出ているとの想定です。  伊那消防組合が年に1回行っている集団災害訓練で、今年は箕輪町を主会場に開かれました。  署員らは、化学防護服を身に付け、センターに入り、倒れている人を次々に救助していました。  救助している間に、外には、テントが設営され、有害物質を取り除く除染などが行われていました。  負傷者の数が多い場合に、優先度を色で振り分けるトリアージ訓練も行っていました。  伊那消防組合では、特殊な災害に対しても、各隊が連携し活動できるよう、対応能力を向上させたいとしています。

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