飯田線ワークショップ 最終回でまちづくりを考える
全7回でのべ200人の意見を集約
JR飯田線の駅の利活用や周辺の地域活性化について考えるワークショップが最終回を迎えました。6日は、これまでの総まとめとして、これからの街づくりについて考えました。 駅の無人化を受け今年2月に発足したワークショップは、6日に7回目の最終回を迎え、これまでの総まとめとしてグループに分かれてこれからの街づくりについて考えました。 ワークショップでは今年7月、出された意見がきっかけとなり、伊那市駅周辺のごみ拾いをするなどの活動も行ってきました。 地元の高校生や住民、のべ200人から出た意見の集約として▽伊那市駅は、伊那市の顔としてふさわしい駅「パノラマステーション」として、パネル展示など情報発信を行う ▽伊那北駅は飯田線の魅力を発信する「賑わいステーション」として、交流スペースを整備する▽沢渡駅はキレイで安心して使える駅「彩りステーション」として駅舎の壁面絵画や花の植栽などをするとした提案がまとまっています。 ワークショップでは、まとめた意見を近く、白鳥孝伊那市長に報告することにしています。