高遠町出身の小説家、島村利正展
伊那市高遠町出身の小説家、故島村利正さんに関する展示会が、伊那市の高遠町歴史博物館で開かれています。 島村さんは戦後の日本で高く評価された作家で、数々の賞を受賞し、芥川賞候補にも選ばれたことがあります。 生涯で残した作品は長編が4作、短編が50編におよびます。 木曽川を舞台にした、短編作品、蘇水峡の原稿は鉛筆で書かれています。 会場には写真や机など、執筆活動に関するものが多数並べられています。 また島村さんは釣りが大好きで天竜川でもよく釣りをしたそうです。 島村利正さんの展示会は11月10日(日)まで高遠歴史博物館で開かれています。