台風被害のリンゴでジャム 販売へ
箕輪町の農産物直売所にこりこは、先月の台風18号の影響で傷がつき、出荷出来なくなったリンゴでジャムをつくり、19日から販売します。 台風で傷ついたリンゴで作ったジャムです。 原料となるリンゴは、町内で台風18号の強風により木から落ち、出荷出来なくなったシナノスイートです。 収穫前に落ちたため、色づきが悪く、酸味が残っていたという事ですが、加工すると普通のリンゴと変わらないジャムに仕上がったという事です。 にこりこでは、町内の農家の収入の手助けになればと、急遽1トンのリンゴを仕入れ、ジャムに加工し販売する事を決めました。 JA上伊那よりますと、先月の台風18号による上伊那地域の果樹被害額は、およそ3200万円で、木から落ちた物の多くは廃棄されたという事です。 ジャムは、260グラム入り、300円です。 19日に文化センター周辺で開かれる、イベントで販売され、その後は、にこりこで扱う予定です。