建設業者が天竜川護岸のゴミ拾い
南信地域の建設業者で作る長野県南部防災対策協議会は25日、天竜川とその支流のごみ拾いを行いました。 「ラブリバー天竜の日」と名付けられたこの河川清掃活動は、毎年この時期に行われていて、今年で23回を数えます。 長野県南部防災対策協議会伊那地区は、国土交通省天竜川上流河川事務所の業務を請け負う建設業者、15社で組織しています。 25日は、伊那・駒ヶ根・飯田の3地区一斉に河川清掃が行われました。 伊那地域では、12社から30人が参加し、天竜川の護岸などに落ちているごみを拾い集めていました。 去年集まったゴミはゴミ袋46袋分で、主に惣菜などの容器が多く捨てられていましたが、今年は30袋と量は減ったということです。 協議会のメンバーは、「自分たちで率先して川をきれいにし、環境美化につなげていきたい」と話していました。