南箕輪中が伝統の落ち穂拾い
南箕輪中学校で10日、伝統の落ち穂拾いが行われました。 10日は、全校生徒およそ450人が地区ごとに分かれ落ち穂を拾いました。 落ち穂拾いは、地区の農家にお願いし、稲刈りが終わった田んぼで毎年行っています。 1人1キロを目標としていて、生徒たちは稲刈りのときに落ちた穂を拾っていました。 落ち穂は自宅で干した後、学校に集めるということです。 去年は集めた米を精米して、南三陸町へ送りました。 南箕輪中学校では今年の8月に南三陸町へボランティアに行くなど震災後から交流を続けています。 今年は集めたお米を各地域に引き取ってもらい、それと引き換えに寄付をつのって、南三陸町に義援金として送るということです。