上農文化祭で伊那雑穀カレー販売へ
南箕輪村の上伊那農業高校は、上伊那産の雑穀を使った伊那雑穀カレーを、去年に引き続き今年も20日の文化祭で販売します。 上農高校の生産環境科作物班では、「地産地消や地域振興に役立てようと」雑穀を普及させる活動を8年前からしています。 作物班では、伊那雑穀カレーを200食限定で販売し、去年に引き続き売上金のすべてを、東日本大震災の被災地、宮城県に義援金として送るということです。 伊那雑穀カレーは雑穀アマランサスやもちきびを使用し、小麦や乳製品は一切使われていないので、アレルギーの人でも食べられるということです。 尚、雑穀の選別に時間がかかることを農家の人から聞いた作物班は、自動雑穀選別機をつくり、20日にお披露目するということです。 今年はこのほか、雑穀の事を知ってもらおうと、子供向けに紙芝居の上演も計画しています。 上伊那農業高校の文化祭の一般公開は20日(日)で、農産物の販売もあります。