栄村支援「イワトとびらをひらけ」伊那公演
田楽座など長野県内で芸能活動をしている5つの団体は、栄村を応援しようと芸能歌舞劇「イワトとびらをひらけ」の公演を20日、伊那市の伊那文化会館で行いました。 この公演は、今月から県内各地を縦断し行われているもので、伊那市の田楽座や葦笛工房など県内の芸能5団体が出演しています。 この5団体は、長野県北部地震の発生後、栄村を支援しようとそれぞれ公演を行った事が縁となり、今回、共同で舞台をつくる事になりました。
物語は、アマテラスオオミカミの神話をベースにした話しです。 主人公の中学生イワトは内気な性格で、クラスで孤立する友達を守る事ができませんでした。イワトは、神々の世界にまぎれこみ、出会いや様々な体験を通して、力を合わせる事や、勇気を持ち行動する事の大切さを知るというストーリーになっています。物語の途中には、笛や太鼓、踊りなどが盛り込まれ、会場を盛りあげていました。 会場の入り口では、栄村のそばやトマトを使った、カップ面やジュースが販売され、訪れた人達が買い求めていました。 実行委員会では「栄村の復興はまだ、完全に進んでいない。この作品を通して、継続的な支援を呼びかけ、長野県ぜんたいに元気を届けたい」と話していました。 「イワトとびらをひらけ」の公演は、このあと、来年1月まで県内10会場で行われる予定です。
会場の入り口では、栄村のそばやトマトを使った、カップ麺やジュースが販売され、訪れた人達が買い求めていました。
実行委員会では「栄村の復興はまだ、完全に進んでいない。この作品を通して、継続的な支援を呼びかけ、長野県ぜんたいに元気を届けたい」と話していました。 「イワトとびらをひらけ」の公演は、このあと、来年1月まで県内10会場で行われる予定です。