シクラメンの出荷始まる
冬の花、シクラメンの出荷が各地ではじまり園芸農家では出荷作業に追われています。 箕輪町木下でシクラメンを栽培している並木園芸のハウスでは朝から出荷作業が行われていました。 並木園芸の小嶋稔さんは、先代が始めたシクラメンの栽培を40年近く続けています。 現在およそ3000平方メートルのハウスで15種類のシクラメン1万4000鉢を栽培しています。 小嶋さんによると今年は、夏の暑さで花の生育が心配されたということですが、ハウスの風通しをよくし、温度管理に気を付けたということです。 そんな苦労もありハウス内には色とりどりの美しい花が咲きました。 中でも花ビラの周りが赤いビクトリアという品種や寒さで花が赤く色づくピアスと呼ばれる品種が人気だということです。 ここのシクラメンは、関西を中心に出荷され、作業は11月がピークで、12月中旬まで行われます。