健康な体づくり学ぶ
親子ヘルシークッキング
長谷村の長谷小学校4年生と保護者を対象とした恒例の「親子ヘルシークッキング」が12日、村公民館であった。
「心と体に一番変化がある歳」(健康福祉課=主催)に、健康な体づくりについて考えるとともに、親子のふれあいを見つめ直す機会にする狙い。9組の親子がビデオやゲームを交えながら、バランスのとれた食事や生活リズムを見直し、生活習慣病の予防策を学んだ。
実習では、「イワシのカレーソテー」「秋の和風マリネ」「野菜いっぱい大汁」の3品に挑戦。児童たちは慣れない手つきながら、講師や保護者のアドバイスで、イワシを手で開いたり、野菜を刻んだりと、黙々と調理に励んだ。
篠崎さおりさん(38)は「子どもと料理することがないから、いい機会だった。子ども自身が、野菜を食べなければいけない理由を理解してくれていたらうれしい」と話していた。