夢に向って…頑張る決意新た
東春近小4年生2分の1成人式
20歳の半分を祝う「2分の1成人式」が12日、伊那市東春近の春近郷ふれあい館であり、地元の小学4年生54人が、夢に向けて努力することを誓い合った。東春近地区協議会、東春近こども育成会など主催。
家庭や学校、地域でどのような期待をされているか考える機会とし、大きく羽ばたいてほしいと、5年目。式には、保護者や関係者ら約100人が出席し、子どもたちの晴れ姿を見守った。
児童たちは、夢を記した作文や自分にあてた手紙、思い出の品など思い思いのものを封筒に詰め、成人式に開ける予定の「タイムカプセル」に納めて、将来に希望を膨らませた。
「大勢の人に大事に見守られ、今の私たちがいる」と10歳からのメッセージとして感謝の言葉を送り、「やさしい保母さんになりたい」「プロ野球選手になって、200本安打を目指したい」のほか、写真家や美容師、パティシエなど就きたい職業を一人ひとり発表して、「夢に向かって頑張りたい」と決意を新たにした。
伊那市ふるさと大使の秋山智弘さんの講話「宇宙と地球と私たち」もあった。