上伊那医師会附属准看護学院で戴帽式
伊那市狐島の上伊那医師会附属准看護学院で今日、戴帽式が行われ、1年生が准看護師への誓いを新たにしました。 この日は、今年4月に入学した18歳から52歳までの1年生38人にナースキャップが与えられました。 戴帽式は、入学して半年間学んできた看護の基礎科目の課程を認定する式です。 式では、1人ずつろうそくを手に持ち、看護の精神がうたわれた「ナイチンゲール誓詩」を朗読しました。 学生を代表して今村智哉さんは「患者との架け橋になれるよう、初心を忘れずに努力を重ねていきたい」と挨拶しました。 上伊那医師会会長で准看護学院の北原敏久学院長は「壁にぶつかった時は先生方に相談をすれば道は開きます。毎日の努力を忘れないでください」と話しました。 准看護師の資格取得を目指す上伊那医師会附属准看護学院は、2年制で、式を終えた学生達は、今後上伊那の医療機関で看護の実習を行うことになっています。