伊那中ローメン記録 ギネス認定
先月の文化祭でローメンを作り2311皿並べた伊那中学校の記録が、ギネス世界記録に正式に認定されました。 30日は臨時生徒集会が開かれ認定証が披露されました。 認定証は29日にギネスワールドレコーズの日本法人から届き、この日、生徒達に披露されました。 認定証を見た生徒たちは「うれしい」、「一生に一度の事」と話し喜んでいました。 伊那中学校では先月28日の文化祭で、ローメンを使いギネス記録に挑戦しました。麺類をお皿にもり、並べるというもので、伊那中は、ご当地麺であるローメンでこの記録に挑戦し、これまでの1427皿を上回る、2311皿を達成しました。 生徒会長の黒沢晋平君は「地域の人たちの協力があり達成できた。この記録を伊那中の誇りとしたい」と話していました ギネス認定の知らせは、市やローメン関係者も喜んでいます。 伊那ローメンズクラブの正木金内衛会長は「子供たちがローメンを世界に発信してくれた。伊那の食文化として守っていきたい」。伊那市の白鳥孝市長は「中学生が企画、実行しギネス記録を作った事に意味がある」と話していました。 伊那中の全校生徒は、給食の時に牛乳で乾杯し、改めて、ギネス記録認定を喜んでいました。今回の記録は、来年度版のギネスブックに掲載される予定です。