山寺義士踊りが100周年を迎え記念碑建立
江戸時代の赤穂浪士討ち入りにちなんだ踊りを継承する、伊那市山寺の「山寺義士踊り保存会」は100周年を記念して今日、地元きたっせに記念碑を建立しました。 建立された記念碑は、高さ150センチで「伝承百年山寺義士踊り」と書かれています。 現在、保存会の会員は山寺区の男性およそ110人です。 3日は、そのうち7人が義士踊りを披露しました。 山寺の義士踊りは1915年(大正4年)に、大正天皇の即位で奉納されてから、今年で100年を迎えました。 約8分ほどの踊りとせりふで構成されています。 中でも寺坂吉右衛門が「待った」と言って場外から威勢良く現われ、大石内蔵助の前にひざまずく場面が見せ場になっています。