選挙の「三ない運動」推進へ
明るい選挙推進県大会
明るい選挙推進県大会が13日、伊那文化会館で開かれ、選挙での贈らない求めない、受け取らないという「三ない運動」を推進していくことが確認されました。 大会は県選挙管理委員会が開いたもので、各自治体の職員などおよそ600人が集まりました。 大会では今年の参院選などの選挙違反や投票率について報告がありました。 選挙違反について検挙はありませんでしたが、警告が36件あったということです。 投票率は57%で全国平均の 52%を上回っているものの前回の64%を下回る結果となっています。 大会では他に政治評論家の中島勝さんが1票の格差問題について話をしました。 中島さんは、「去年の衆院選の定数配分についての判決が今月20日に最高裁で言い渡される。投票価値の平等について司法判断が下されるものなので注目してほしい。」と呼びかけていました。