南信高校生 就職内定率77.2%
県内4地区で最も高い
長野県教育委員会は、来春卒業予定の高校生の就職内定状況を発表しました。 南信地域の就職内定率は、10月末現在77.2%で、県内4地区で最も高くなっています。 これは、14日長野県教育委員会が発表したものです。 それによりますと、来年3月に卒業を予定している南信地域の高校生の就職希望者数は1,055人で、内定者数は814人ということです。 内定率は77.2%で、前の年の同じ時期を4.4ポイント上回りました。 県内平均は69.8%で、南信は7.4ポイント上回っています。 男女別では、男子が77.4%、女子は76.7%となっています。 県全体では、3,091人が就職を希望していて、うち2,158人が内定しているということです。 県教育委員会では、今後は個々の希望に応じた支援の強化と、各高校にいる自立支援コーディネーターとの連携による指導を行い、内定率をさらに高めていく考えです。