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南アルプス林道バス8年ぶり5万人

南アルプス林道バス8年ぶり5万人

 今シーズンの伊那市営南アルプス林道バスの利用者が、8年ぶりに5万人台を突破しました。  15日で今シーズンの運行が終了し、4月25日からの利用者は、5万561人となりました。  平成17年以来8年ぶりの5万人台達成です。  運行最終日の15日は、あいにくの天候となり、始発以外は全て運休となり乗客はいませんでした。  午前9時頃、唐沢洞門から雪になり、午後2時、北沢峠は30センチの積雪になりました。  長谷総合支所の南アルプス林道管理室によりますと、5万人突破は、富士山の世界遺産効果や北アルプスの天候不良、広報活動など相乗効果で利用客が伸びたものと分析しています。  10月の紅葉シーズンに台風が通過するなどマイナス要因もある中で、久しぶりの5万人超えに関係者は喜んでいます。  去年の利用者数は、4万5,841人でした。  来シーズンの営業は、4月25日からの予定です。

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