花火 一般市民からも協賛を
伊那まつり花火委員会が要望書提出
伊那まつり花火委員会は、長引く景気の低迷などにより協賛額が年々減少しているとして、一般市民からも協賛を得られるよう要望書を15日に提出しました。 15日開かれた第41回伊那まつり実行委員会の反省会で、花火委員会の鈴木一比古副委員長から堀内潤一郎伊那まつり実行委員会委員長に要望書が手渡されました。 要望書によりますと、協賛額は年々減少していて、今年は、過去最低の協賛額だったということです。 今年の協賛額は、1,381万千円で、最高額だった平成10年と比べると700万円減少しているということです。 さらに、花火の原材料価格の高騰と消費税の増税で花火業者から値上げをせまられているということです。 花火委員会では、従来の商工業者からのみでなく一般市民からも協賛の協力をしてもらい、伊那まつり花火大会を継続できるよう要望しています。 実行委員会では、最高決定機関の伊那まつり委員会にこの要望をあげていくことにしています。