東春近小学校 創立140周年記念式典
伊那市立東春近小学校の創立140周年記念式典が16日学校で行われ、児童や保護者が節目を祝いました。 式典は、140周年記念事業の一環として実行委員会が開いたもので児童や保護者、地域住民など700人余りが出席しました。 東春近小学校は、明治6年1873年に殿島学校として創立され、明治22年に東春近小学校となり、明治44年に現在の位置に移転しました。 これまでの卒業生は約1万1千人となっています。 式典では、子供達が総合学習のまとめや合唱など、学年毎に発表しました。 このうち、一年生は、昔のあそびについて調べた事を模造紙などにまとめ発表し、竹馬やコマ、けん玉等を披露しました。 また、18年間リンゴ学習の為に畑の提供や指導などをしている、伊藤一路さん・豊子さん夫妻に感謝状が贈られました。 清水稔校長は、「通学路での見守りや、リンゴ学習など地域の人達の支えがあり、今の学校がある。今後も、地域の人達と共に歩む学校にしていきたい」と話していました。