箕輪町議会議員定数の区長との懇談会
箕輪町議会の議員定数研究委員会(8人、松崎久司委員長)は16日、議員定数についての区長との懇談会を町役場で開いた。意見は「現状維持」「定数減」の両方あり、民意反映のための住民アンケートや10月の町内各種団体長との懇談会の意見とともに、今後の検討資料にする。
町議会は、自立を目指した町が新しいまちづくりを積極的に進める中で、今の議員定数が妥当かどうか研究するため特別委員会を組織。来年1月中に方向付けする考え。現在の定数は18。03年4月の前回選挙で22から18になった。
「定数減」の数は2人、3人、5人などで、「少数精鋭で」「各委員会一人ずつの減はどうか」など。現状維持は「将来人口3万人の町になると予想しているので現状がいい」「あまり減らすことは議会軽視にあたるのでは」「前回選挙で削減したのでもう1、2回やったほうがいい」などだった。
町にふさわしい議会のあるべき姿の検討や議員の能力向上を求める声もあった。