伊那市地域づくり大賞 板山露頭の会が最優秀賞
地域の環境整備や福祉活動、伝統芸能の伝承などに地域住民が主体となって取り組んでいる団体と個人に贈られる、伊那市地域づくり大賞の今年度の最優秀賞に高遠町の板山露頭の会が選ばれました。 板山露頭の会は、高遠町板山地区32戸でつくるもので、平成15年5月に発足しました。 板山露頭は、南アルプスの最北端にある中央構造線の露頭で、地学的に重要なものとされています。 板山露頭の会は、露頭周辺の山の整備や、花の植え替えなど景観を守る活動を行ってきました。 3日は、この他に優秀賞などを受賞した5団体と1人に白鳥孝市長から賞状が手渡されました。 白鳥市長は「皆さんの活動は地域の元気に繋がります。活動が伊那市全域に広がるように次の活動への歩みを進めてください」と話しました。