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森世紀工房「木の温もりにつつまれるキッチンライフ」展

森世紀工房「木の温もりにつつまれるキッチンライフ」展

 県産材を利用した木製キッチン家具の肌触りを実感してほしい窶狽ニ、県内の建具職人などでつくる「森世紀工房」は16日から、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで「木の温もりにつつまれるキッチンライフ」と題した展示会を開いている。温かみのある信州産カラマツのダイニングテーブルやいすなど約150点が、来場者を楽しませている。
 地域材の利用促進を通じて里山再生を目指す森世紀工房は、県産材の良さを伝える活動に県内外で取り組む。今回は伊那支部を中心とする17人の匠が、既製にはない、職人ならではのキッチン家具や小物を出展。実際に見て触れることで、良さを実感できる。
 県内の山林の約半分を占めるカラマツは、腐りにくく、色・木目共に美しいのが特徴。キッチン周りにも適しているという。
 伊那支部の有賀恵一幹事長は「木の使い心地、触り心地を直接感じてほしい」と話している。
 入場無料。20日まで。

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