特殊詐欺被害防止 チラシ配って啓発活動
年金支給日に合わせて、13日伊那警察署管内の金融機関で特殊詐欺被害の防止を呼びかける啓発活動が行われました。 この日は、伊那市と飯田市の消費生活センターの職員や防犯ボランティア団体のメンバー40人が伊那警察署管内7カ所の金融機関で、チラシを配り特殊詐欺被害防止を呼びかけました。 今回は県内で初めて消費生活センターが啓発活動に加わりました。 今年、伊那警察署管内で発生した特殊詐欺の被害件数は14件、およそ7,900万円となっています。 県内では11月末時点で160件、およそ8億6,400万円の被害が報告されています。 去年に比べて今年は被害が急増していて、伊那警察署では「怪しい電話が来たら必ず誰かに相談する。留守番電話にしたり、電話番号が記録される機能を使って情報を残すことをしてほしい」と話していました。