酒蔵・漆戸醸造で東京農業大学の学生が実習体験
東京農業大学の学生が、伊那市西町の酒蔵漆戸醸造で泊まり込みで実習体験をしています。 実習体験をしているのは、東京農業大学醸造科学科3年の菅野紗代さんと二階堂未紀さんです。 2人は漆戸醸造に2週間泊まり込みで酒造りのほぼ全ての作業を学んでいます。 蒸し米と麹と水を混ぜる櫂入れや、できた酒に異物や異臭がないかをチェックする作業などをしています。 漆戸醸造で東京農業大学の学生を受け入れるのは今年で11年目です。 漆戸正彦社長は「あまりできない体験を身近に感じて酒造りの大変さを分かってもらえると嬉しい」と話していました。