蜜ロウで来年の干支 置物づくり
今年も残すところ2週間余りとなりました。 伊那市御園の小松養蜂園では来年の干支の置物づくりが行われています。 小松養蜂園の小松実治さんは、19年前から蜜ロウで干支の置物を作っています。 作業は、12月の初めから行っていて、17日は毎年この作業を手伝っている障害者社会就労センターゆめわーくの利用者と一緒に作りました。 小松養蜂園で使う蜂の巣箱をゆめわーくの利用者が作っていることが縁で毎年作業を手伝っています。 クレヨンとロウを溶かし専用の型に流し込み固まったら完成です。 利用者たちは小松さんに教えてもらいながら作業にあたっていました。 昔は、キャンドルとして製作していましたがロウが垂れて動物が涙を流しているように見えることから置物にするようになったということです。 今年は仙丈ヶ岳をバックに馬がいるものや馬が走っている様子を模ったものなど3種類です。 今年は300個作る計画です。 完成した置物はゆめわーくの利用者が袋詰めをし、お世話になっている人に贈るということです。