H26年度の国民健康保険 税率改定予定していない
伊那市は平成26年度の国民健康保険の税率改定は予定していないことを17日開かれた市議会社会委員会協議会で報告しました。 伊那市では基金の取り崩しにより歳入を確保し、合併以降税率改定は行っていません。 伊那市の説明によりりますと人口減により国保加入者が毎年減少傾向していることや医療費が増加していることから、平成26年度末には基金が底をつく可能性があるということです。 しかし、平成26年度以降の国の動向が不確定であることや消費税増税にかかわる市民生活への影響も懸念されることなどから現段階においては、平成26年度の税率改定は予定していないとしています。 今後は、国の動向をみながら伊那市国保運営協議会で議論していくとしています。