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交通死亡事故現地診断

交通死亡事故現地診断

 5日に駒ケ根市南割の市道交差点で起きた交通死亡事故の現地診断が17日行われた。駒ケ根署や駒ケ根市の担当者のほか、市交通安全推進協議会、伊南交通安全協会の会員など約40人が出席し、同署の渋谷保人交通課長から事故状況の詳しい説明を受けた後、交差点の見通しやカーブミラーの見え具合などをあらためて確認した=写真。
 現地診断の後、駒ケ根署に場所を移して対策会議が開かれた。出席者からは「交差点の存在をドライバーに認識させることが大切。それには路面へのカラー舗装が最も効果的」「高齢者に対する安全教育も繰り返し行う必要がある」などの意見が出された。
 事故は5日午後3時ごろ、同市赤穂上赤須の無職中山万九さん(85)運転の原付バイクと松川町元大島の公務員下澤俊治さん(50)運転の普通自動車が出会い頭に衝突し、中山さんが頭などを強く打って死亡したもの。同市内では03年11月以来の死亡事故だった。

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