町三区市政懇談会
駒ケ根市は16日夜、町三区の住民を対象にした市政懇談会を飯坂会館で開いた。中原正純市長のほか、中原稲雄教育長、馬場勝まちづくり推進部長が出席し、市民らの質問に答えた。
参加した約30人の住民らからは「赤穂東小学校周辺をはじめ、区内の道路整備計画はどうなっているのか」「消防署の移転はもっと少ない金額でできないのか」など、日ごろ感じている疑問や率直な意見などが出された=写真。
中原市長は「将来新築移転する伊南行政組合消防本部・北消防署は耐震性の問題などもあるため、費用はかかってもしっかりしたものをつくらなければならない」として、既存の建物などを利用する考えのないことを示した。
通学路などの道路整備について馬場部長は「現地を確認の上検討し、整備していきたい」と述べた。