防犯女性部が護身術学ぶ
宮田村の防犯女性部(小田切久美子部長)は16日夜、警察署員から護身術を学んだ。定期的に講習を積んでいるが、万が一に備え、他人にも指導できるようになろうと、熱心に励んだ。
女性部員6人は、18日に宮田中学校で行なう防犯訓練に指導者として参加。生徒に教えられるようになろうと、この日講習会を開いた。
村駐在所の雨宮則彦所長らから手ほどきを受け、暴漢に遭遇した場合の対処法を学習。2人1組になって繰り返した。
小田切部長は「本当は危険に遭わないことが前提と思う。護身術を習ったら大丈夫ではないことを、子どもたち、私たち大人も肝に命じたい」と話していた。