伊那市景観計画最終案まとまる
第2回伊那市景観審議会
来年4月の策定を目指している伊那市景観計画の2回目の審議会が、26日に開かれ、最終案がまとまりました。 先月、白鳥孝市長から計画案について諮問があり今月16日まで市民の意見を募集してきました。 意見募集では、小学6年生8人から河川のごみを減らす事やアレチウリ駆除、水生生物の保護を計画に加えて欲しいとの意見がありました。 これに対して市は、環境、観光、住生活などそれぞれの分野での計画で進めていくとして、景観計画では明記しないと回答しています。 景観計画が策定されると、景観計画区域となる伊那市内全域では、景観に与える影響が大きい一定規模以上の建造物などの建設行為は、事前に届け出が必要となります。 また、建造物の高さは、原則として、市街地では31m以下、それ以外の場所では18m以下とするなどの制限も設けられています。 審議会は次回、来年1月27日に開かれ、審議結果を白鳥市長に答申することにしています。