特殊詐欺 被害額過去最悪
伊那署管内は1億1,800万円
去年1年間に長野県内で発生した特殊詐欺の被害額は10億8千万円、伊那署管内では1億1,800万円にのぼることが分かりました。 これは、過去最悪の被害額となっています。 伊那警察署によりますと、管内で去年1年間に発生した特殊詐欺被害は、18件1億1,800万円にのぼるということです。 一昨年の平成24年は4件2,680万円で被害額は4倍に、これまで最も多かった平成17年の5,700万円と比べても2倍増えています。 中でも被害額の多かったのは、宝くじ当選の番号やパチンコ必勝法などを教えるとうたい騙し取る詐欺で5,100万円と、全体5割以上をしめています。 伊那署では、この事態を非常事態と考え今後も防止活動に努めていくとしています。