110番の日 正しい通報を呼びかけ

1月10は110番の日です。 伊那市のアピタ伊那店では、伊那警察署の署員や県警のマスコットキャラクター、ライポくんが正しい110番通報の啓発活動を行いました。 この日は110番の日で、緊急時の専用番号110番を正しく利用してもらおうと、全国各地で啓発活動が行われました。 アピタ伊那店では、伊那警察署の署員15人がチラシとティッシュを配り、正しい利用を呼びかけました。 勘太郎の姿に扮した署員と県警のマスコットキャラクターライポくんも店頭に立ち、啓発を行っていました。 伊那警察署によりますと、去年県内で110番にかかってきた電話の件数は、およそ10万件で、このうち不急と判断されたのはおよそ1万件でした。 伊那警察署管内では、およそ4千件のうちおよそ千件が普及と判断されました。 携帯電話やスマートフォンの普及で、110番への通報は、全国的に増加傾向にあるということです。 伊那警察署では、「急ぎでない相談事などは♯9110にかけてほしい。事件事故など緊急事態の時は、落ち着いて冷静に状況を話してほしい」と話していました。