小正月の伝統行事 どんど焼き
小正月の伝統行事どんど焼きが11日、各地で行われました。 伊那市坂下の天竜川河川敷には、親子連れなどおよそ40人が集まりました。 どんど焼きは、正月のしめ飾りやダルマなどを燃やし無病息災や五穀豊穣を願う火祭り行事です。 坂下区では、毎年1月の第2土曜日に行っています。 点火の合図で火がつけられると、やぐらは勢いよく燃えていました。 坂下区では、当初は地区ごとどんど焼きを行っていたということですが、子どもやしめ縄の数が減ってきていることから、現在では5つの地区が合同で行っています。 火の勢いが落ち着いてくると、七輪などにおきを移し、持ってきた餅やマシュマロなどを焼いて味わっていました。 坂下区では、昔ながらの行事を大切にすると共に、地区の繋がりを深めていきたいと話していました。