お筒粥の神事 今年の世の中「七分三厘」
箕輪南宮神社 初祭りの占いの神事
今年の世相や農作物の出来を占うお筒粥の神事が、11日、箕輪町木下の箕輪南宮神社で行われ、今年の世相は七分三厘との結果がでました。 お筒粥の神事は、1年の無事を祈念して行われる初祭りの占いの神事です。 釜の中に、葦の茎を37本束ねたものと、米、小豆を入れて煮たてた後、筒の中に入った米と小豆の数で占います。 占いの結果、今年の世の中は、去年の七分四厘を一厘下回る、七分三厘となっています。農作物では、蚕が極上、大豆やかぶ菜、柿など5品目が上々となっています。