旧井澤家住宅で新春書画展
伊那市西町の旧井澤家住宅で、今年の干支「午」にちなんだ日本画や地元芸術家の作品が並ぶ新春書画展が開かれています。 展示は、伊那部宿を考える会が毎年開いているもので掛け軸や額装など約400点が並んでいます。 書画のスペースには、干支の午を描いた水墨画や富士山を描いた作品など22点が並んでいます。 地元芸術家にも協力を呼びかけ、漫画家の橋爪まんぷさんの一茶の俳句で描く「馬句異句(うまくいく)」まんが絵馬展や、伊那市内で絵手紙を指導している倉科照子さんの年賀状なども展示されています。 会場ではこの他に15日から高遠焼きの展示即売会も開かれています。 これらの作品は、陶芸家 唐木米之助さんと孫の浦野真吾さんが作った物で去年の12月に窯出しした皿やお椀、壺など200点余りが並んでいます。 新春書画展と高遠焼きの窯出し展示即売会は19日まで、旧井澤家住宅で開かれています。