みのちゃんバス 路線・ダイヤ見直しへ
箕輪町のみのちゃんバスは、利便性向上に向け、路線・ダイヤの見直しを行います。 16日は箕輪町公共交通会議が開かれ、利用状況や利用者のアンケート結果が報告されました。 昨年度の利用者数は、平成23年度よりおよそ4千人多い3万4,904人で、そのうち7割が無料の利用者です。 利用者増加について町では、平成23年10月から無料の対象を75歳以上の高齢者などに拡大したことが要因とみています。 バスの利用者を対象に行い、56件の回答があったアンケートでは、4割が運行時間に不満があると回答しています。 その中で、「中学校の登下校の時間に合わせてほしい」「ながたの湯行きを増やしてほしい」といった意見がありました。 みのちゃんバスは交通弱者対策として平成16年度から運行を始め、現在は町内4つのコースを2台で運行しています。 車両の更新に合わせ、利便性向上のため大規模なダイヤの見直しを初めて行う予定です。 今後は、2月にホームページなどで意見を募集し、7月には路線・ダイヤを決定、10月からの運行開始を予定しています。